茶花と花材の植物名その15
マツムシソウ(マツムシソウ科)・・・種名・・・マツムシソウの初見→和漢三才図会1713年?
玉毬花=マツムシソウ・・・『生花百競』1768年(明和五年)に記される。
松虫草=マツムシソウ・・・『抛入花薄精微』1796年(寛政七年)に記される。
玉毬花=マツムシソウ・・・『生花百競』1768年(明和五年)に記される。
松虫草=マツムシソウ・・・『抛入花薄精微』1796年(寛政七年)に記される。
マツモトセンノウ(ナデシコ科)・・・種名・・・マツモトセンノウの初見→花壇綱目刊本1681年
松本仙=マチモトセンノウ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
松本草=マツモトセンノウ・・・『抛入花傳書』1684年(貞享一年)に記される。
松本仙翁=マツモトセンノウ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
松本仙=マチモトセンノウ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
松本草=マツモトセンノウ・・・『抛入花傳書』1684年(貞享一年)に記される。
松本仙翁=マツモトセンノウ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
マユミ(ニシキギ科)・・・種名・・・マユミの初見→古事記712年
まゆみ=マユミ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
衛矛=鬼箭=マユミ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
まゆみ=マユミ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
衛矛=鬼箭=マユミ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
マンサク(マンサク科)・・・種名・・・マンサクの初見→草花魚貝虫類写生1704年
まんさく=マンサク・・・『川上不白利休二百回忌茶会記』1783年(天明三年)に記される。
満んさく=マンサク・・・『挿花四季枝折』1794年(寛政五年)に記される。
まんさく=マンサク・・・『川上不白利休二百回忌茶会記』1783年(天明三年)に記される。
満んさく=マンサク・・・『挿花四季枝折』1794年(寛政五年)に記される。
ミカン(ミカン科)・・・総称名・・・ミカンの初見→看聞御記1419年
蜜柑=ミカン・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
蜜柑=ミカン・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
ミズアオイ(ミズアオイ科)・・・種名・・・ミズアオイの初見→花壇綱目1681年
スイレウ=ミズアオイ・・・『山科家礼記』1491年(延徳三年)に記される。
水葵=ミズアオイ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
水アフヒ=ミズアオイ・・・『後西院御茶之湯記』1682年(天和二年)に記される。
浮薔=ミズアオイ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
スイレウ=ミズアオイ・・・『山科家礼記』1491年(延徳三年)に記される。
水葵=ミズアオイ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
水アフヒ=ミズアオイ・・・『後西院御茶之湯記』1682年(天和二年)に記される。
浮薔=ミズアオイ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
ミズキ(ミズキ科)・・・総称名・・・なお、ミズキの初見→桜川1674年
ミズキについては、ヒュウガミズキ・トサミズキ・ミズキを指しているようで、判別しにくいので総称名とする。詳細の分類は、今後の課題とする。
水木=ミズキ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
美豆木=ミズキ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
ミズキについては、ヒュウガミズキ・トサミズキ・ミズキを指しているようで、判別しにくいので総称名とする。詳細の分類は、今後の課題とする。
水木=ミズキ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
美豆木=ミズキ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
ミズヒキ(タデ科)・・・種名・・・ミズヒキの初見→草木花写生1661~1712年
水引草=ミズヒキ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
ミつひき=ミズヒキ・・・『甲陽生花百瓶図』1774年(安永三年)に記される。
水引草=ミズヒキ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
ミつひき=ミズヒキ・・・『甲陽生花百瓶図』1774年(安永三年)に記される。
ミソハギ(ミソハギ科)・・・種名・・・ミソハギの初見→本草和名918年頃
みそ萩=美そはぎ=ミソハギ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
見そはぎ=ミソハギ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
鼠尾草=ミソハギ・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
宿魂草=ミソハギ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
みそ萩=美そはぎ=ミソハギ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
見そはぎ=ミソハギ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
鼠尾草=ミソハギ・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
宿魂草=ミソハギ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
ミツバ(セリ科)・・・種名・・・ミツバの初見→易林本節用集1597年
澤苣=ミツバ・・・『立花大全』1683年(天和三年)に記される。
澤ちしや=ミツバ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
澤苣=ミツバ・・・『立花大全』1683年(天和三年)に記される。
澤ちしや=ミツバ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
ミヤギノハギ(マメ科)・・・種名・・・ミヤギノハギの初見→桜川1674年
ミやきの萩=ミヤギノハギ・・・『天王寺屋会記』1579年(天正七年)に記される。
宮城野萩=ミヤギノハギ・・・『源氏活花記』1765年(明和二年)に記される。
みやぎのはぎ=ミヤギノハギ・・・『挿花故実化』1778年(安永七年)に記される。
ミやきの萩=ミヤギノハギ・・・『天王寺屋会記』1579年(天正七年)に記される。
宮城野萩=ミヤギノハギ・・・『源氏活花記』1765年(明和二年)に記される。
みやぎのはぎ=ミヤギノハギ・・・『挿花故実化』1778年(安永七年)に記される。
ミヤマシキミ(ミカン科)・・・種名・・・ミヤマシキミの初見→山科家礼記1480年
太山樒=ミヤマシキミ・・・『池坊専應口傳』1542年(天文十一年)に記される。
みやましきひ=ミヤマシキミ『天王寺屋会記』1551年(天文廿年)に記される。
深山しきみ=ミヤマシキミ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
源山樒=ミヤマシキミ・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
太山樒=ミヤマシキミ・・・『池坊専應口傳』1542年(天文十一年)に記される。
みやましきひ=ミヤマシキミ『天王寺屋会記』1551年(天文廿年)に記される。
深山しきみ=ミヤマシキミ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
源山樒=ミヤマシキミ・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
ミョウガ(ショウガ科)・・・種名・・・ミョウガの初見→本草和名918年頃
みやうか=ミョウガ・・・『天王寺屋会記』1584年(天正十二年)に記される。
茗荷草=ミョウガ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
蘡荷草=ミョウガ・・・『抛入花傳書』1684年(貞享一年)に記される。
襲荷草=ミョウガ・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
みやうか=ミョウガ・・・『天王寺屋会記』1584年(天正十二年)に記される。
茗荷草=ミョウガ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
蘡荷草=ミョウガ・・・『抛入花傳書』1684年(貞享一年)に記される。
襲荷草=ミョウガ・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
ムクゲ(アオイ科)・・・種名・・・ムクゲの初見→下学集1444年
むくげ=ムクゲ・・・『仙傳抄』1445年(文安二年)に記される。
木橦華=ムクゲ・・・『池坊専應口傳』1542年(天文十一年)に記される。
はち須=ムクゲ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
むくげ=ムクゲ・・・『仙傳抄』1445年(文安二年)に記される。
木橦華=ムクゲ・・・『池坊専應口傳』1542年(天文十一年)に記される。
はち須=ムクゲ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
ムラサキ(ムラサキ科)・・・種名・・・ムラサキの初見→万葉集785年前
紫=ムラサキ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
地血=ムラサキ・・・『古流挿花湖月抄』1790年(寛政二年)に記される。
紫=ムラサキ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
地血=ムラサキ・・・『古流挿花湖月抄』1790年(寛政二年)に記される。
ムラサキシキブ(クマツヅラ科)・・・種名・・・ムラサキシキブの初見→草花魚貝虫類写生1679年
みむらさき=ムラサキシキブ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
実紫=ムラサキシキブ・・・『抛入花傳書』1684年(貞享一年)に記される。
紫刺珠=紫刺花=紫式部=ムラサキシキブ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
鼠李=ムラサキシキブ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
みむらさき=ムラサキシキブ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
実紫=ムラサキシキブ・・・『抛入花傳書』1684年(貞享一年)に記される。
紫刺珠=紫刺花=紫式部=ムラサキシキブ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
鼠李=ムラサキシキブ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
ムレスズメ(マメ科)・・・種名・・・ムレスズメの初見→物品識名捨遺1825年
金雀=ムレスズメ・・・『古流挿花湖月抄』1790年(寛政二年)に記される。
金雀=ムレスズメ・・・『古流挿花湖月抄』1790年(寛政二年)に記される。
メギ(メギ科)・・・種名・・・メギの初見→名語記1275年
よろいとほし=メギ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
白芷=メギ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
よろいとほし=メギ・・・『立花正道集』1684年(天和四年)に記される。
白芷=メギ・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
メドハギ(マメ科)・・・種名・・・メドハギの初見→新撰字鏡900年頃
蓍=メドハギ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
めとはぎ=メドハギ・・・『挿花故実化』1778年(安永七年)に記される。
蓍=メドハギ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
めとはぎ=メドハギ・・・『挿花故実化』1778年(安永七年)に記される。
メハジキ(マメ科)・・・種名・・・メハジキの初見→新撰字鏡900年頃
ヤクモノ花=メハジキ・・・『宗湛日記』1587年(天正十五年)に記される。
天麻=メハジキ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
ヤクモノ花=メハジキ・・・『宗湛日記』1587年(天正十五年)に記される。
天麻=メハジキ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
モクセイ(モクセイ科)・・・総称名・・・モクセイの初見→下学集1444年
もくせい=モクセイ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
木犀=モクセイ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
もくせい=モクセイ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
木犀=モクセイ・・・『生花枝折抄』1773年(安永二年)に記される。
モクレン(モクレン科)・・・種名・・・モクレンの初見→本草和名918年頃
木蓮=モクレン・・・『立花大全』1683年(天和三年)に記される。
鬼饅頭=モクレン・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
木蓮=モクレン・・・『立花大全』1683年(天和三年)に記される。
鬼饅頭=モクレン・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
生庭(セイテイ)=モクレン・・・『生花百競』1768年(明和五年)に記される。
モチノキ(モチノキ科)・・・種名・・・モチノキの初見→新撰字鏡900年頃
もちの木=モチノキ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
もちの木=モチノキ・・・『替花傳秘書』1661年(寛文元年)に記される。
モッコウ(キク科)・・・種名
木香=モッコウ・・・『槐記』1729年(享保十四年)に記される。
木香=モッコウ・・・『槐記』1729年(享保十四年)に記される。
モッコク(モチノキ科)・・・種名・・・モッコクの初見→草花魚貝虫類写生1682年
木殻=モッコク・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
木殻=モッコク・・・『立花指南』1688年(貞享五年)に記される。
モモ(バラ科)・・・種名・・・モモの初見→古事記712年
桃=モモ・・・『仙傳抄』1445年(文安二年)に記される。
仙木=招客=八千代草=八重桃=緋桃=白桃=源平桃・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。
桃=モモ・・・『仙傳抄』1445年(文安二年)に記される。
仙木=招客=八千代草=八重桃=緋桃=白桃=源平桃・・・『立花秘傳抄』1688年(貞享五年)に記される。