2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

十七世紀後半の茶花・その2

茶花 14 茶花の種類その11 十七世紀後半の茶花・その2 『茶会記の研究』(谷晃)をもとに、茶花の記載がまとまって登場しそうな十七世紀後半の茶会記を示すと、「三菩提院御記茶会記(149)」、「反古庵茶会(126)」、「仙叟会記(144)」などがあげられる…

十七世紀後半の茶花・その1

茶花 13 茶花の種類その10 十七世紀後半の茶花・その1 十七世紀後半、茶会は以前にも増して催されていたと思われるが、まとまった茶会記は少ないようである。『茶会記の研究』(谷晃)を見ると、茶花が二百以上登場しそうな茶会記は『伊達綱村茶会記』以外…

茶花 十七世紀前半の茶花の捕捉

茶花 12 茶花の種類その9 十七世紀前半の茶花の捕捉 十七世紀前半の茶会記には、『小堀遠州茶会記集成』『古田織部茶書』に加えて『徳川実紀』に456会、『隔蓂記』261会、『江岑宗左茶書』648会、「有楽亭茶湯日記」97会などの茶会記が存在することが『茶会…