2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸庶民の楽しみ3 見世物と歌舞伎

江戸庶民の楽しみ 3 ★見世物と歌舞伎 ・元和五年(1619年)五月、武家屋敷に町人・浪人の居住を禁止する。 ○西久保八幡宮境内に「時の鐘」できる。 ・元和六年(1620年)三月、米倉を浅草に築造する。 六月、秀忠の娘・和子は、後水尾天皇の女御として入内する…

庶民の遊びが始まる

江戸庶民の楽しみ 2 ★庶民の遊びが始まる ・慶長十五年(1610年)八月、琉球人江戸で三味線を弾く。 六月、疫病流行する。 ○日本橋のたもとに西川甚五郎(近江商人の四家に選ばれ)が出店する。 ・慶長十六年(1611年)五月、江戸城修築で日雇い仕事多く、庶民の…

江戸庶民の楽しみ 庶民の遊びが始まる前

江戸庶民の楽しみ 江戸時代は、遊びの時代の始まりである。江戸や大坂を皮切りに、日本全国に城下町が成立し、都市で生き生きと生活する人が急激に増えていった。都市生活で重要なことは、ものを生産したり蓄積することだけではなく、どんどん消費することで…

『花壇地錦抄』6草木植作様伊呂波分7

『花壇地錦抄』6草木植作様伊呂波分7 「草木植作様伊呂波分」に記されている言葉について、その使用がいくつか気になる。当時の言い方なのか、伊藤伊兵衛の個人的な使い方なのか判断に迷うものもある。そのような言葉について示し、考察してみる。 ・「さ…