2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

沖縄戦果を示すも苦戦を示唆する補給要請

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)398 沖縄戦果を示すも苦戦を示唆する補給要請 四月三十日の朝日新聞は、沖縄本島「南部全線で敵攻勢を」と、沖縄本島の南部全線で敵攻勢を受け、米軍が沖縄を南部から占領すると、認めたことであろう。 一方読売新聞は「…

沖縄戦況を書き立てる・天皇誕生日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)397 沖縄戦況を書き立てる・天皇誕生日の新聞 四月二十九日の朝日新聞は、誕生日を意識して、「天皇陛下 靖国の神霊に御拝」の記事をトップに。 二面には、「特攻隊初の夜間出撃」することを伝えている。 読売新聞は沖縄…

「今ぞ一億総特攻」と二十八日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)396 「今ぞ一億総特攻」と二十八日の新聞 四月二十八日の朝日新聞は、「沖縄戦に勝つ手」「今ぞ一億総特攻」と、前日の首相放送を受けてであろうか、全国民の総特攻掲載している。 読売新聞は「沖縄決戦に勝たん」として…

二十七日は「戦局打開・沖縄戦に懸かる」と

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)395 二十七日は「戦局打開・沖縄戦に懸かる」と 朝日新聞は「沖縄に勝機掴まん」と、「首相放送 特攻隊に敵恐慌」を伝え、特攻隊に沖縄戦を託そうとするのであろうか。 二面には、「短くなる吹鳴時間 警戒は一分 空襲は四…

二十六日「靖国神社春の臨時大祭、遺族の招待取り止め」

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)395 二十六日「靖国神社春の臨時大祭、遺族の招待取り止め」 朝日新聞は「靖国神社春の臨時大祭、遺族の招待取り止め」を報告。臨時大祭を例年通り行なうことができなくなっている。 沖縄本島では「西海岸の敵攻撃頓挫」…

二十五日「靖国神社臨時大祭」

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)394 二十五日「靖国神社臨時大祭」 二十五日の朝日新聞は、靖国神社臨時大祭について、新祭神が四万三千百十八柱であることを記す。その中には、山本五十六が含まれている。 読売新聞は「特攻隊・沖縄周辺に猛威 大型十二…

二十四日の新聞 初の大東亜大使会議

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)393 二十四日の新聞 初の大東亜大使会議 二十四日の朝日新聞は、大東亜大使会議が開かれ、「米英の専制を許さぬ 国際秩序確立」したと「きのふの東京で共同声明」があったことを記している。 二面、「降伏はありえず」「…

悲壮感漂う二十三日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)392 悲壮感漂う二十三日の新聞 二十三日の朝日新聞は一面に「滲透敵部隊を撃退」と、心強い見出しで始まる。 しかし、二面には「共に闘ふ〝戦場住民〟一木一草も悉く味方 国内基地を懐しむ特攻若鷲」、さらに「烈々、特攻…

沖縄戦は全線に亙り激戦中

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)391 沖縄戦は全線に亙り激戦中 四月二十二日の朝日新聞は「砲爆撃下、敵攻撃を強行 全線に亙り激戦中」とある。米軍の攻勢を伝えるものであろう。 二面に「指揮官先登の体当り 次々に取外される特攻隊員の名札 〝銀河〟雷…

二十一日の新聞は「皇土決戦訓 体当り精神に徹し 一億戦友の先駆」と

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)390 二十一日の新聞は「皇土決戦訓 体当り精神に徹し 一億戦友の先駆」と 二十一日の朝日新聞に「皇土決戦訓 体当り精神に徹し 一億戦友の先駆」とある。新聞記者に記事を書く裁量はどのくらいあるのであろうか。もしかし…

沖縄戦が景気がいいというので各方面の楽観説続出

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)389 沖縄戦が景気がいいというので各方面の楽観説続出 二十日朝日新聞は、「沖縄の敵へ猛攻続行 終夜敵艦船に突入」と、軍部の発表に従い、読者に伝達している。 「沖縄戦が景気がいいというので各方面の楽観説続出。株も…

十九日の新聞は「勝機の把握今にあり」と

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)388 十九日の新聞は「勝機の把握今にあり」と 高見は「昨日の五時のニュースに、 軍艦マーチが奏され、空母五隻を沈したという大本営発表が報道されたが、今日の新聞にはいちように今こそ待ちに待った勝機が來たと書いて…

十八日は「ろうそくにて飯を食う」

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)387 十八日は「ろうそくにて飯を食う」 十八日の朝日新聞は、「戦災者に畏き大御心 優渥なる勅語を賜る」と、被災者への勅語示すことで、新聞の役割を果たしているとしているようだ。 読売新聞は「三戦艦、大型艦(空母の…

十七日の新聞は「沖縄決戦今や最高潮」

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)386 十七日の新聞は「沖縄決戦今や最高潮」 四月十七日の朝日新聞は「沖縄決戦今や最高潮」との記事。 読売新聞は「我反撃に敵大打撃」と、「好機に乗じて猛撃 敵の再攻準備破水磪」で、「三日間屠る敵千七百 本部半島で…

十六日の新聞に「戦果は直ちに我消耗」

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)385 十六日の新聞に「戦果は直ちに我消耗」 十六日の朝日新聞は「空母等十一隻撃沈 航空攻撃隊、特攻隊出陣」、沖縄戦の戦果を報告しているが、米軍の被害だけ。特攻隊などの被害は伏せている。 二面に、焼けた銭湯で露天…

B29帝都を無差別爆撃 明治神宮消失、十五日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)384 B29帝都を無差別爆撃 明治神宮消失、十五日の新聞 四月十五日の朝日新聞は「B29帝都を無差別爆撃」「明治神宮消失」の記事。 読売新聞は「暴爆 明治神宮消失す」 「B29百七十機、四時間 帝都市街を夜襲」 「四十一機…

戦果に疑問を抱かせる四月十四日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)383 戦果に疑問を抱かせる四月十四日の新聞 十四日の朝日新聞は「敵進撃各所に破碎 六千三百名を殺傷」など、沖縄戦での米軍の被害を報告している。また、「ルーズヴェベルト急死」、「新大統領にトルーマン昇格」との見…

古川ロッパの空襲・四月十三日

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)382 古川ロッパの空襲・四月十三日 十三日の朝日新聞は「南部全線で斬込み」「北、中飛行場に敵小型機」と、沖縄戦の経過を報告しているが、相変わらず戦果は不明。 二面に、上野都美術館で「大東亜戦争作戦記録畫」が十…

米兵五千、北部上陸したと十二日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)381 米兵五千、北部上陸したと十二日の新聞 十二日の朝日新聞は、「米兵五千、北部上陸」「大山南方高地 総員斬込んで奪回」あるが、沖縄北部に米軍が上陸したことを伝える。米兵五千人は過大ではないだろう。 二面に「沖…

疎開もままならぬと、十一日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)380 疎開もままならぬと、十一日の新聞 朝日新聞は「彼我本格的な戦闘 嘉敷来襲の敵猛然撃退」と沖縄戦の報告。 二面は、次郎大将の「聴け沖縄の鼓動」「浮足立つは土師だ 戦うは最後の一人まで」とある。 国内では、「釘…

戦果を示す記事しかない十日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)379 戦果を示す記事しかない十日の新聞 沖縄へ米軍反複来攻の十日 四月十日の朝日新聞は、「沖縄の敵反複来攻」と、「三千六百名を殺傷」「周辺で更に卅隻を撃沈」したと戦果を報告。また「地上部隊の士気軒昂」「撃沈炎…

この戦さ必ず勝つとの九日の新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)378 この戦さ必ず勝つとの九日の新聞 四月九日の朝日新聞は、「沖縄周辺の敵中へ突撃」として、「空母等十五隻撃沈 撃破十九隻 わが方も五漢艦沈没」「不確認の戦果も多数」とある。 四月九日の読売新聞は、「空海呼応・…

八日「どうして前内閣がやめなくてはならなかったのか」

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)377 八日「どうして前内閣がやめなくてはならなかったのか」 前日の戦艦大和の沈没は、新聞に載っていない。連日のように知らされる戦果に、我が方の損失の記載はきわめて少ない。国民の多くは戦争に負けてはいないと信じ…

「中立条約不延長 ソ連」を伝える七日の読売新聞

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)376 「中立条約不延長 ソ連」を伝える七日の読売新聞 七日は、戦艦大和は米軍機の猛攻撃で沈没した日である。国民の大半はそのような事実を知らされていなかった。このブログは、当時のマスコミの実態を知ってほしいので…

内閣総辞職・鈴木内閣成立へ

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)375 内閣総辞職・鈴木内閣成立へ 四月六日の朝日新聞は、「小磯内閣総辞職」と、「鈴木貫太郎大将 組閣の大命を拝す」と、内閣総辞職を伝える。時局の重大に鑑み 強力内閣とあるが、唐突の感があり、行き詰まりを打開でき…

五日新聞の「銃と尚武の沖縄婦人」

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)374 五日新聞の「銃と尚武の沖縄婦人」 四月五日の朝日新聞は「熾烈・沖縄本島の邀撃戦 敵、北谷南方に進出」と、じりじり米軍が侵攻していることを示唆している。 二面に「流言は〝自己謀略〟」と警視庁から都民に反省を…

昭和二十年四月四日の米軍の沖縄侵略とB29の空襲

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)373 昭和二十年四月四日の米軍の沖縄侵略とB29の空襲 四月四日の朝日新聞は「沖縄本島の守備部隊 果敢な邀撃戦展開 荒鷲、空母等卅一隻屠る」ある。しかし、「敵、両飛行場を押ふ」と、制空権握られている。その戦いに「…

米軍の沖縄本島上陸開始を知らされる二日

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)372 米軍の沖縄本島上陸開始を知らされる二日 昭和二十年四月二日の朝日新聞は、米軍が沖縄本島に上陸したことを報告。 読売新聞も「敵・沖縄本島に上陸を開始」。「断乎撃滅の激闘」「敵を永久出血戦へ」などが続く。 ロ…

四月一日、琉球決戦・艦砲射撃を告げる

江戸・東京市民の楽しみ(昭和時代)371 四月一日、琉球決戦・艦砲射撃を告げる 朝日新聞は「琉球決戦 撃滅の神機」、「沖縄本島 艦砲射撃熾烈」と戦いの激化を報道。 「沖縄近海に来襲せる敵艦隊、約百隻を撃沈破せしが、なお百隻以上跳梁をやめず、ついに…