菊 の検索結果:
…に登場する茶花は、「菊」と「冬牡丹」である。 なお、茶会記の数は26会と少ないが、新しい茶花の登場する茶会記として、「後西院御茶之湯記」がある。それには、クマガイソウ、タニウツギ、センノウ、ミズアオイなど、新に登場した茶花が記されている。 さらに、『隔蓂記』にも茶花が記された9会の茶会記があり、10種の茶花が登場する。その中には、新たな茶花であるレンギョウが記されており、無視することはできない。 以上、十七世紀後半に使用された茶花が出てくる茶会記は、断片的な茶会記を合わせても…
…。 キクは、「朽葉色菊」「黄ノ小菊」「夏菊」「寒菊」「紫菊」などと記載されている。 ウメは、「紅梅」「白梅」「梅ツホミ」などと記載されている。 コウホネは、「かうほね」などと記載されている。なお、「しとみおかかうほね」という記載が一例あり、よくわからないがこれもコウホネとした。 スイセンは、「水仙」と記載されている。 カキツバタは、「杜若」「かきつはた」などと記載されている。 シャクヤクは、「芍薬」「しやくやく」などと記載されている。 ランは、「蘭」「紫蘭」と記載され、正しい…
…8年頃 ・下野(繍線菊?)=シモツケソウの初見、枕草子1001年頃 ・芽張柳・独垂=ヤナギの初見、懐風藻751年 ・ひやうの柳=ビヨウヤナギの初見、日葡辞書1603~4年 ・沙羅双樹・・・不明 ・桜=サクラの初見、日本書紀720年 ・庭桜=ニワザクラの初見、散木奇歌集1128年頃 ・菊=キクの初見、懐風藻751年 ・百合=ユリの初見、古事記712年 ・萩=ハギの初見、万葉集785年前 ・蓮=ハスの初見、古事記712年 ・杜若=カキツバタの初見、万葉集785年前 ・蜀葵(からあ…
…沙羅双樹・桜・庭桜・菊・百合・萩・蓮・杜若・蜀葵・岩藤・石竹・撫子・山吹・月季花(テウシュン)・小蓮花・春菊・高麗菊・高麗百合・蕙蘭・桔梗・水仙・萱草・姫萱草・苠・芍薬・牡丹・草牡丹・浜菊・罌子・高麗芥子・竜胆・釣鐘・○薇・華鬘・連書・花菖蒲・るかう・紫陽花・小車・鉄線花・野菊・風車・朝顔・筑紫撫子・蒲公英・旋華(ヒルカホ)・菖蒲・鳳仙花・馬藺・小鳶尾・黄梅・丁子・鹿梨子・木槿・合歓木・樒・沈丁花・石榴・山桜・雁緋・金盞花・肥後薊・薊菜・芙蓉・藻塩草・深山樒・河骨・鶏頭花・女…
…日には「客人之前ニ而菊ヲ活候、山吹ノ返花ト」など、宗及が茶花に興味を増していたいただけでなく、招かれた客人も面前で花を活けることに関心を向けるようになったのだろう。 さらに、天正年間(1573~1592年)に入り、ルールらしきものが成立し始めたようだ。『宗及自会記』、天正五年三月十日朝の茶会に「客之間ハ庭前花咲候故、水斗」という記述がある。これは、部屋から庭の花が見えれば、茶花は活けないという先例と見ることができそうだ。また、『同自会記』、天正七年四月廿八日朝の茶会記に「かふ…
…五夜(同上) とた菊(同上) しら菊(同上) はつし白(同上) 本因坊(同上) しら玉(同上) さざん花(同上) 高砂(同上) からさか(同上) 泰山府君(同上) 人麿(同上) しほかま(同上) まち(同上) とび入大うす色(同上) まつしま(同上) 木工(同上) もまち(同上) あいみ河(同上) 無綾しぼり(同上) 富士さんかい(同上) 以上五十図略之』 古今要覧稿巻第三百十一 ●草木部 椿図四 『赤紅(種樹家弥三郎培養する所) 八代(同上) 金鶏(同上) 隅田川(同上) …
…記す。最も多いのは「菊」「キク」「きく」であるが、「寒菊」「野菊」「紫菊」「夏菊」「春菊」「かうらい菊」「酔楊妃」などという記載がある。これらのキクに該当する植物名を付けようと試みたが、「寒菊」など冬に咲くということから付けられた名前で、正式な植物名ではない。冬に咲くキクは何種類かあり、記載した人が異なれば「寒菊」の種類が異なる可能性がある。そこで、キクという表示で総称した。 センリョウは、「仙寥花」「セんりう花」などと記載されている。 ヤナギも種類が多く、どんなヤナギかを同…
…文十八年十月廿三日「菊」『天王寺屋会記』他会記 センリョウ・・・1549年・天文十八年十一月十四日「仙寥花」『天王寺屋会記』自会記 ヤナギ・・・・・1550年・天文十九年二月廿四日「柳」『天王寺屋会記』他会記 フキ・・・・・・・1550年・天文十九年二月廿四日「ふきのたう」『天王寺屋会記』他会記 スイセン・・・・1551年・天文廿年正月十九日「水仙花」『天王寺屋会記』他会記 フジ・・・・・・・1551年・天文廿年七月五日「藤?」『天王寺屋会記』自会記 ナデシコ・・・・・155…
…きの事にぞあるべき、菊はそのかみはさのみうたにもよまざりければ、万葉集にもれぬとかさるにより、古今にそのかずいりたるとかや、さてこのつばきしなさまざまいできたるゆゑに、あまた名ありしがあれど、四の体をいですあるはその主により、又そのみづからの色かたちにより、又ことはりはたがひたれどもとより、いひつけたるにことつけていひ、其外事のたよりにつけてもいへり、これは花のあるじを名によびたる、おほかたおほくぬしによりて、物を尺するにあたれり、この椿のををしさは、君は八千代をかけていはひ…
…是によりておもふに、菊や椿などは人の好みによりて数多くなるものとみえたり、一々漢名あるべからずと(塊記○此書は山科道安といふ醫の豫楽院家煕公の語を記せし也)見え、又本草綱目灌木部に山茶を載せたり、我国のものもおほかたは灌木なれど、日向国諸県郡野尻郷に生るものは皆喬木にしてその幹抱を合するもの多し、是れ地勢のしからしむるところ也と(国史草木昆虫孜)に見えたり、扨て西土の人物の名を命ずるに海字を冠するものは、その種必ず海外より伝ふるものをさしていへば、海石榴もそのもとは本邦或は朝…
…ない。また記載名も寒菊、春菊、野菊、紫菊など様々で、同じ種類のキクではない。特に紫菊は、シオンかヨメナなどを指している可能性がある。 その他の茶花として、キンセンカ、キキョウ、シャクヤク、フヨウ、ススキ、アサヂ(茅)、フジ、ヤマブキ、ユウガオ、苗(稲の苗か)などがある。また、使用回数が1・2回と少ない植物では、カイドウ、バラ、クズ、イチハツ、カキツバタ、ケシ、リンドウ、マツ、ヒメユリ、ナデシコ、カンゾウ、サクラソウ、オウバイ、ナタネ、オオムギ、センリョウ、ムクゲ、などがある。…
…、則又其次也、至于白菊、六角之類、花朶小不取焉、紅者以中為最花大而香、加賀牡丹甚佳、花色大紅如牡丹、花弁辺或有吐露白辺者、次則大紅牡丹、與渡守、春日倶妙、雑色最佳者、莫如有川、其白上有紅色如雲朝露其色紅有白点者、亂拍子亦然、有薄衣、色如醉楊妃者、有大江山一本有、三四色者有三国、一本乃三色者、有玉簾、一本四五色者、尚有浦山開、荒浪、鳴戸、関戸、金水引、皆為上種有加平牡丹、唐絲、鏡山、唐椿、山海牡丹諸種、皆其下者、共有五百種、有一種天下奇、開花朶色百様、其国内亦少、不可得者有一種…
…げた「易はりんとうと菊ハ嫌候」もそうである。確かに、リンドウの使用頻度は少ないものの、キクは双方とも多い花である。 「遠州の茶花」では、キクの使用順位は9番目に落ちている。キクは、時代が降るにつれて使用頻度が低下していくように思われる。なお、久政茶会記と「遠州の茶花」との相関係数は0.82と、『利休の茶花』より高い値を示している。 次の茶会記、久好茶会記には175回の茶会が記されている。その中で59会の茶会で、19種(不明なものは除く)の植物が茶花として使用されている。茶花が…
… 白妙 高根 白菊 六角 加賀牡丹 渡守 春日 有川 朝露 乱拍子 薄衣 大江山 三国 玉簾 浦山開 荒浪 鳴戸 関戸 金水引等ノ号アリ。朝鮮ニテハ冬花ヲ開ク者ヲ冬柏ト云、春花ヲ開ク者ヲ春柏ト云コト養花小録ニ出。山茶略ツテ単ニ茶ト云。其品甚多シ。花史左編、群芳譜、秘伝花鏡等ニ詳ナリ。和産殊ニ多シテ数百種ニ至ル。此条下ニ数種ヲ出ス。宝珠茶ハ俗名タマテバコ、大和本草ニハ、タマシマツバキト云。千葉ニシテ蘂ナシ。中心ノ弁開カズシテ宝珠ノ形ノ如シ。凡ソ七十余弁アリト大和本草ニ云リ。紅白…
…回数の多い順に、梅・菊・椿・柳・スイセン・蓮・杜若・牡丹 ・桃 ・卯の花 ・朝顔 ・ほけ・藤・アジサイ・夕顔・しの花・やくも花・小車がある。『利休の茶花』の種類は『小堀遠州茶会記集成』の茶花の72%が同じで、かなり似ていると言えそうである。 金盞銀台 眼皮 さらに、『山上宗二記』に示された茶花とも比べてみよう。記されている花は、「白梅。妻(め)柳。薄色の椿。白玉椿。金盞銀台。水仙花。寒菊。芍薬 薄色の千葉(ただし赤芍薬無用なり)。うちの撫子。石竹。桔梗。夕顔。白き芥子。槿(あ…
…よれば、「薬草・椿・菊・芍薬・松本仙翁などの花銘と線画は、『花壇地錦抄』『増補地錦抄』『広益地錦抄』などからの転写が基本になっているので、江戸染井の伊藤伊兵衛家の子孫か一族である可能性が小さくない。」とある。ツバキは、「古椿地錦抄分」と記され、216種が記載され、26種のツバキの図がある。 ・『大和本草批正』 天明三年(1783)、小野蘭山によって『大和本草批正』が刊行される。『大和本草批正』の巻十一には、「椿」と「山茶」が記載されている。 「椿」は、「きやんちん、漆に似て葉…
…ていないが、表記は「菊」「きく」「寒菊」「はま菊」「咲分ノきく」と多様である。いろいろな種類のキクが使われたものと思われる。 ・カキツバタは9回使われている。表記は「杜若」3回、「かきつはた」2回、「白かきつはた」2回、「若杜」1回である。気になるのは八月の使用である。花が咲かないとは言いきれないが、通常八月は開花期ではない。葉を活けたのかもしれない。 ・ボタンは「牡丹」と表記され、5回ある。単独での使用は2回、花の色は不明。なお、寛永四年(1627年)十一月十七日に牡丹を使…
…横川 御所車 白菊 基石 南蛮星 白獅子 稲葉 花車 礒枕 淡路島 星牡丹 無双 珍花 水車 深山木 東明 六角白 巴 淡雪 渡守 鹿村 菊左良佐 鶏了 音羽山 鳴渡 金杉三階 行幸 豊後絞 鴇白 錦絞 乱拍子 雲井 松風 菊蠋紅 一筋 志也武呂 発煩 松島 柊椿 濃紅 宰府 飛入 阿蘭陀白 白蓮花 通千鳥 八代 阿蘭陀紅 荒獅子 蠋紅 唐糸 侘助 高倉 峰嵐 春日野 細波 翁左良佐 紅葉 加平 限 襖波 珠簾 薄紅葉 卜伴 紅鹿子 乱鹿子 本間絞 杜鵑 頳縮緬 玉川 紋錦 …
…(次いで梅が18回、菊が12回)である。ツバキ記載の中で、特に品種まで書かれたのは、妙蓮寺椿と本間彌椿くらいである。茶花としてのツバキは、品種より花の色が問われたのだろうか。 ・『用薬須知』 八代将軍吉宗が薬草の栽培を奨励されるなか、稲生和水の門下である松岡怒庵は、享保十一年(1726)に本草書『用薬須知』を作成した。その中に「椿根皮」が記されている。なお、「椿俗名 香椿ト呼フ・・・」とあるように、ツバキではない。また、その後宝暦九年(1759)版の『用薬須知後編』には、「臭…
…やふね・かんか・大白菊・紅菊重・大なみ・侘助・うすさらさ・あせいし・からあい・こきょう・千鳥・くちべに・しゅらん・ほり・うすゆき・通千鳥・秋津嶋・牡丹絞・たんちょう・大れんげ・せんし紅・小しぼり・江戸さらさ・玉川・大猪・さき山・白菊とじ・しらつゆ・塩田飛入・あいの山・はごろも・大乱・しげん紅・ごしょ車・見ささき・白松がえ・べにしぼり・星そこ白・おしろ白菊・菊かさね・しつくら・おとわ山・うすかずら・赤縮緬・小桜・赤見驚・りゅうさ川・たんじゅ・しんし・青玉・中ほん・ほとり・倉橋・…
…白八重赤飛入)・志ろ菊(白八重大輪)・清がん寺(白八重赤飛入)・参国(紫八重赤飛入端白)・壬生万代(白地赤飛入)・玉志ろ(大輪)・光徳寺(赤千重白玉入)・めい山(白八重大輪)・西王(薄色八重)・ちん花(白八重赤飛入)・大つま白(薄色地赤飛入八重)・京飛入(花腰蓑大輪)・千本飛入(赤八重白飛入)・小倉(白八重赤飛入)・物のみ山木(白八重赤飛入)・与一椿(赤万重大輪)・志く椿(赤地白飛入千重)・高尾(白八重薄色飛入)・あられ(八重大輪)・一せき(赤千重白玉入)・名月(白八重赤飛入…
…、離接、予接之也。秋菊分栽也 正保三年二月十三日、大輪咲椿花ヲ仙洞ニ献上ス 正保三年十一月廿三日、花入銅之花入、元和椿・水仙 正保四年六月廿八日、呼宗春、而椿接也 正保四年八月十日 敦賀椿開一輪・・・八月之中、見椿花事、一生之初也 正保四年十一月八日、白玉椿一輪是又被恵之也 正保四年十一月九日、椿未開白玉一輪被恵之也 慶安元年三月朔日、永井尚政仙洞ニ椿ヲ献上ス 椿三色・・・八重獅子・唐星・天下也 慶安元年三月十日、椿木二本・柏葉・木檞遣吉権所、而栽也 慶安元年九月十三日、而口…
…が、その他に七日「夏菊花を貰ふ」、廿二日「花菖蒲十七品来」、廿四日「石竹夏気白長春貰ふ」と「夏菊貰ふ」がある。これらは切り花と思われるが、鉢植や根のついているものもあったかもしれない。(3~4回) 五月になっても、八日「朝鮮石竹貰フ 」とあるので、おそらく鉢植をもらったのであろう。九日「鉢殖貰ふ」、二十日「水竹鉢置を貰ふ」、廿四日「いさ葉万年青・せんりやう鉢うへ貰ふ」、廿五日「鉢うへ四ツ来」。廿七日「千染楓貰ふ」、廿九日「定家葛・いさ葉玉つはき・いさ葉鉄仙鉢置貰ふ」と、計6回…
…味不明。 「白寒菊」は、キク科「カンギク」の白花。 ★参朱 参朱は今の金額で、3万7千5百円となる。 「角はしばみ」は、カバノキ科の「ツノハシバミ」。 「琉球寒なでしこ」は、ナデシコ科の「ヒメハマナデシコ」。 「濱ナタマメ」は、マメ科の「ハマナタマメ」。 「みな月」は、ユキノシタ科「ノリウツギ」の変種。 「タレユエサウ」は、アヤメ科の「タレユエソウ」。 「青莖杜衡」。「杜衡」はウマノスズクサ科の「カンアオイ」。「青莖」については不明。 「八重戢(戢に草冠が付く)菜」。ドクダミ…
…)」。 「白ダン菊」は、クマツヅラ科「ダンギク」の白花であろう。 「金豆」は、ミカン科の「キンズ」であろう。 「白八重フダン菊」は、キク科の「シュンギク」、白の八重咲き種であろう。 「キンギン草」は、ラン科の「キンギンソウ」であろう。屋久島以南にも自生するらしい。 「小槿花」は、アオイ科「ムクゲ」の園芸品種。小槿花(せうきんくわ)は、『草木育種後編』(岩崎常正)に「ぼんでん花というふ木槿の一種なり」とある。 「紅ウラ大文字草」は、 ユキノシタ科「ダイモンジソウ」の園芸品種、青…
…。 「白黄フダン菊」、フダン菊はキク科の「シュンギク」ではなかろうか。花の色も、白と黄色がある。 「イケマ」はガガイモ科の「イケマ」であろう。イケマ(牛皮消)は、利尿、強精、強心薬となる薬草である。 「刺なし山椒」は、ミカン科の「サンショウ」であるが、刺のない品種であろう。 「唐木香」は中国産の「木香」か。「木香」は、『本草綱目啓蒙』によれば「[一名]大通緑 東華童子」とある。生薬の「木香(モッコウ)」は、キク科の植物「モッコウ」の根。また、『広益地錦抄』(伊藤伊兵衛平政武)…
…と思われる。 「萬寿菊」は、キク科の「マンジュギク」で「フレンチマリーゴールド」のことであろう。また別名、孔雀草(クジャクソウ)とも呼ばれていた。江戸時代初期に渡来した花だが、高価なものではなかったようだ。金額の七百五十円は、現代でもさほど高くはないだろう。 「桔梗」は「キキョウ」。現代の金額にして七百五十円。この額であれば、近隣の園芸店で売られている額だろう。 ★五十文の植物。 「八重スイセン」は、スイセンの八重咲種であろう。江戸時代にはスイセンの種類が現代より少なかったか…
…中 花金色、葩多く菊のごとし。葉こまかなる小草なり。花朝に開き、夕にねむり、その花又朝にひらきて、盛り久しき物なり。元日草共ともふくづく草ともいう。祝儀の花なり」とある。 フクジュソウは、もともと近在の山野に咲く植物だから、古くから様々な呼び名があっただろう。方言でも、ツチマンサク、チヂマンチャク、マゴサグ、マンザクなど、色々に呼び慣らわされていたようだ。いずれも、まだ寒い冬の時期に待ちに待った春の訪れを告げる花として、このように呼ばれたのであろう。今の私たちよりも、強く春を…
…の十九回を筆頭に、『菊』の十回、『白玉つばき』の六回が多い方になる。『柳』も五回使われた。また、『水仙』と『牡丹』とは各二回である。 『卯の花』『朝顔』『白蓮』『かきつばた』の各二回と、『薄色つばき』『白桃』『藤』『あじさい』『夕顔』『木瓜』『しの花』(山竹)『やくも花』(益母草)『小車』(瀬覆花)が一回ずつ見られる。」 これらの花については、『南方録』をそのまま紹介するのではなく、利休の嫌いな花など、個人的な好みも加味して考察している。それでも、『利休の茶花』の内容は、『南…
…年9月武江年表「巣鴨菊の造り物、十三箇所程できる」 明治4年3月武江年表「染井植木屋にて、躑躅花壇を源氏五拾四帖になぞらえて見する」 明治4年9月武江年表「染井巣鴨団子坂、菊の造り物あり」 明治4年9月武江年表「招魂社の南御楽園取払い、染井村栽木屋の庭とし、菊花壇盆種の草木等見せる」 明治4年9月武江年表「麻布広尾笑花軒、菊花の造物を見せる」 明治5年3月武江年表「浅草伝法院にて博覧会。植物などの展示即売」 明治5年5月武江年表「牛島・佐竹候下屋敷大鷲明神、庭中花木泉水・奇石…